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ホームページの乗り換えにはリスクがある
当方へのホームページ制作依頼の中には、新規だけではなく違うシステムから当方が使っているjimdoに乗り換えたいという相談を受けることがあります。
1つ1つの細かい事例についてはここでは書きませんが、ホームページを乗り換える場合、URLアドレスが変わる場合が大半です。
ホームページそのものを乗り換えなくても、新たに独自ドメイン(自分専用のURLアドレス)に切り替えたりする場合もURLアドレスが変わります。
また、一般論になりますが(jimdoを使っている方は心配ご無用です)、サーバーの常時SSL化にともない、新たにhttp://~をhttps://~に切り替えるケースも同様です。
URLアドレスが全く違うものに変わる場合は、検索順位的には再出発ですし、https://~に変更した場合のリスクはもゼロではありません。
URLアドレスの乗り換え程ではないですが、内容を大きく変える場合も、一時的なリスクは伴います。
つまり、今までの検索順位が吹っ飛ぶ前提で、ホームページを乗り換えるタイミングを見計らい、可能であればリスクが最小限になる準備を行う必要があります。
3つの乗り換えタイミング
ホームページの乗り換えたタイミングは、
ズバリ、「今あるホームページの存在価値があまりない時」です。
具体的には次の3つのケースが考えられます。
1.今あるホームページが役に立っていない
検索結果に上がってこないし、お問い合わせもない。平たく言うと、「役に立ってないから乗り換えリスクがない」状態です(苦笑)
ただし、もしかしたら、今のホームページの改良で戦えるかもしれませんので、その見極めは大切です。
しかし、維持費がかかっていてこれ以上かけたくないとか、システムたひと昔前のものだとか、1度スッキリしたいという場合は、思い切って乗り換えるのも良いと思います。
2.生徒数が多く、急いで増やす必要がない
理想の生徒数になっていたり、レッスン枠が満席などの理由で、一時的にホームページからの集客が0になってもそれ程影響がない時は、思い切った策が取れるタイミングです。
もっと魅力的なホームページにするため、
業者さんを変える
自作だったのを業者さんに頼む
逆に自作に切り替える
など、URLアドレスが変わるような思い切った策が取れます。
将来の事を考えて動くのに良いタイミングです。
新年や春募集・秋募集に検索順位がある程度戻るタイミングで行うのも一手です。
3.自分の事情で今生徒を増やせない
例えば家庭の事情とか、資格を取りたいとか。
今は生徒を増やせないが、その事情が終わった時は再び募集をしたい場合。
この場合も、 思い切った乗り換えができます。
募集できない間に戦えるホームページを手に入れておきましょう。
乗り換えリスクを最小にする準備
インターネット上の教室情報がホームページにしかない場合、ホームページが機能しなくなったら露出手段がゼロになってしまいます。
乗り換え時にはホームページが全く機能しない前提で、前もって他の露出方法を確保しておくことを強くおすすめします。
例えば、ブログやTwitter、Instagramを立ち上げてすこし育てておく。ピアノ教室.comやピティナのサイトのような登録型のポータルサイトに登録しておくなどです。
露出が完全に消えない状態を作っておけば、インターネット上の生徒募集活動がゼロになりません。ホームページが機能しない間の精神衛生上にも良いです(笑)
当方に是非ご相談ください
当方では、ホームページ制作のご依頼を受けた際、特に乗り換えの方には詳しく事情を聞いています。
闇雲にホームページ乗り換えを勧めていません。
ちょっとしたアドバイスや切り分けは、お問い合わせで簡単にお返事差し上げますし、必要であれば有料コンサルをおすすめする場合もあります。
クライアント様の事情に合った最善をおすすめ致しますので、是非ご相談ください。